英語学習、順調に進んでいますか?「なんとなく勉強しているけど、本当に上達してるのかな?」って不安になること、ありませんか?私も昔はそうでした!教材をこなしても、会話で「あれ?全然言葉が出てこない…」なんて経験、一度や二度じゃありません(笑)。
でも、大丈夫!効果的な学習計画を立てるためには、まず自分の今のレベルを正しく理解することがとっても大切なんです。今回は、英語学習の進捗を自分で評価するための具体的な方法を、私の経験や、実際に教えてきた生徒さんの例を交えながら、分かりやすくお伝えしますね。これを知れば、あなたの学習はもっと効率的で、楽しくなるはず!
なぜ自己評価が重要なのか?
「なんでわざわざ自分で評価しなきゃいけないの?」「テストを受ければいいんじゃない?」って思いますよね。確かに、公式なテストは自分の実力を客観的に測るのに役立ちます。でも、自己評価には、それだけでは得られない、もっとパーソナルで強力なメリットがあるんです。
学習の「現在地」を知る
まず、自己評価をすることで、自分が学習のどの段階にいるのかを正確に把握できます。例えば、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)でいうと、A2レベル(初級)の人が、いきなりC1レベル(上級)の教材に取り組んでも、難しすぎて挫折してしまう可能性が高いですよね。逆に、B1レベル(中級)に達しているのに、A1レベル(入門)の復習ばかりしていても、なかなか上達は実感できません。自己評価は、この「現在地」を、単なる「なんとなく」ではなく、「これこれこういう点で、このくらいのレベル」と具体的に知るための第一歩なんです。
モチベーションの維持と向上
「 yesterday I practiced English for 2 hours!」とか、「I was able to understand 80% of the podcast today!」みたいに、自分の成長を具体的に認識できると、すごく嬉しいですよね!この「できた!」という感覚が、次の学習へのモチベーションに繋がります。逆に、伸び悩んでいると感じるときも、自己評価で原因を特定できれば、「じゃあ、次はここを重点的にやろう」と具体的な対策を立てられます。これにより、「頑張っているのに成果が出ない」というネガティブな感情に陥るのを防ぎ、前向きに学習を続けられるんです。
弱点克服と強み伸長
自己評価は、自分の得意な部分と苦手な部分を浮き彫りにしてくれます。例えば、リスニングは得意だけど、スピーキングが苦手、という人もいれば、文法はしっかり理解できているけれど、語彙力が足りない、という人もいます。自分の弱点を正確に把握することで、そこに集中的にアプローチできます。同時に、自分の強みを再認識することで、それをさらに伸ばす戦略も立てられます。例えば、スピーキングが苦手なら、オンライン英会話のフリートークで積極的に発言する機会を増やしたり、得意なライティングで、より複雑な表現を使ってみたり。
具体的な自己評価の方法
では、具体的にどうやって自分の英語力を評価していけばいいのでしょうか?いくつか実践的な方法をご紹介しますね。
1. 4技能(聞く・話す・読む・書く)で自己評価する
英語力は、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの4つの技能に分けられます。それぞれの技能について、具体的に「何ができるか」をリストアップしてみましょう。
リスニング(聞く)
- 日常生活での簡単な会話(挨拶、買い物など)は、おおよそ理解できますか?
- 英語のニュースやポッドキャスト(ネイティブスピード)で、どのくらいの内容が理解できますか?(例:「大まかな内容は掴めるが、詳細は聞き取れない」「半分くらいは理解できる」など)
- 映画やドラマを、字幕なしでどの程度楽しめますか?
例: 以前は海外ドラマを字幕付きでも半分くらいしか理解できなかったAさんが、毎日15分ずつ英語のニュースを聞くようにした結果、3ヶ月後には、専門的な内容でなければ、大筋を掴めるようになった、と実感。これはリスニング力の大きな進歩ですよね!
スピーキング(話す)
- 自己紹介や簡単な日常会話は、スムーズにできますか?
- 自分の意見や考えを、ある程度まとまった文章で説明できますか?
- 特定のトピックについて、1〜2分間、淀みなく話せますか?
- 発音は、相手にどの程度通じますか?(ネイティブスピーカーでなくても、意思疎通は問題ないレベルか)
例: 出張で海外に行くことになったBさんは、それまで「英語で話すのは怖い」という気持ちが強かったそうです。そこで、週に2回、オンライン英会話で「仕事でよく使うフレーズ」に絞って練習。1ヶ月後、現地での簡単なやり取り(注文、道案内など)で、以前より自信を持って話せるようになり、相手にもちゃんと伝わった、という成功体験を得ました。
リーディング(読む)
- 簡単なニュース記事やブログ記事は、スラスラ読めますか?
- ビジネスメールや、ある程度専門的な文章(自分の分野など)の内容を理解できますか?
- 分からない単語や表現が出てきたとき、推測したり、辞書を引いたりして、意味を掴むことができますか?
ライティング(書く)
- 簡単なEメールやSNSの投稿を、文法的な誤りを少なくして書けますか?
- 自分の意見や経験について、ある程度の長さ(数段落)で文章を書くことができますか?
- 接続詞などを効果的に使い、論理的な文章構成を意識できますか?
2. CEFRや各種試験のレベル目安を参考にする
「具体的にどのくらいできたら、どのレベル?」と疑問に思うかもしれません。そんなときは、CEFR(Common European Framework of Reference for Languages)のレベル記述を参考にすると便利です。例えば、CEFRのB1レベル(中級)では、「日常生活における、身近な話題について、自分の意見や経験を、簡単な言葉で説明できる」といった記述があります。これを自分のスピーキング力と照らし合わせてみてください。
また、IELTS、TOEIC、ケンブリッジ英語検定などの試験の合格点や、各レベルで求められる能力を調べて、自分の現在のスキルと比較するのも有効です。ただし、試験対策に特化しすぎると、実践的なコミュニケーション能力との乖離が生じることもあるので、あくまで目安として活用しましょう。
3. 実践的な場面での「できていること」を記録する
学習記録をつけるのはもちろんですが、特に「できた!」という瞬間を具体的にメモするのがおすすめです。
- 「今日のオンライン英会話で、〇〇という単語を使って、△△について説明できた。」
- 「海外のYouTuberの動画で、〇〇というスラングの意味を文脈から推測できた。」
- 「英語のニュース記事で、知らない単語が5つあったが、4つは文脈で意味を理解できた。」
- 「仕事のメールで、相手からの質問に対して、丁寧な英語で返信できた。」
このように、具体的な行動や結果を記録することで、自分の成長が「見える化」され、自信に繋がります。これは、私が教えている生徒さんにも必ず勧めている方法です。例えば、以前は「英語で話すのが怖い」と言っていた生徒さんが、この記録をつけ始めたら、「今日は〇〇について、自分の言葉で3分間話せた!」と興奮気味に報告してくれたんです。その時の嬉しそうな顔、忘れられませんね!
学習計画への落とし込み方
自己評価で現状が把握できたら、次はそれを具体的な学習計画に落とし込みましょう。
弱点克服のための具体的なアクションプラン
例えば、スピーキングが苦手だと自己評価で分かったら、単に「スピーキングの練習をする」だけでなく、もっと具体的に。「週に3回、オンライン英会話でフリートークの時間を設ける」「毎日10分、独り言で今日あった出来事を英語で話してみる」「発音矯正アプリを使って、毎日1つの単語の発音練習をする」といった、実行可能なアクションを設定します。
強みを活かした学習方法の選択
逆に、リーディングが得意なら、それをさらに伸ばすために、より高度な文章(専門書、文学作品など)に挑戦したり、読んだ内容を要約して話す練習を取り入れたりするのも良いでしょう。得意な技能を伸ばすことで、全体の自信にも繋がります。
目標設定の精度を上げる
「半年後にTOEICで800点取る」という大きな目標だけでなく、「3ヶ月後に、日常会話で困らないレベルになる」「1ヶ月後に、〇〇というトピックについて、自分の意見を英語で3分間話せるようになる」といった、より具体的で測定可能な短期・中期目標を設定します。自己評価は、これらの目標が現実的かどうかを判断するのに役立ちます。
よくある間違いと、その回避策
自己評価をする上で、いくつか陥りやすい間違いがあります。これを知っておくだけで、より正確で建設的な評価ができるようになりますよ。
- 完璧主義になりすぎる: 「まだ完璧に話せないから、ダメだ」と思ってしまうこと。でも、ネイティブスピーカーだって完璧ではありません!まずは「伝わる」ことを目標にしましょう。
- 他人と比較しすぎる: SNSなどで他の学習者の成功談を見ると、焦ってしまうこともありますよね。でも、学習ペースや得意不得意は人それぞれ。あくまで自分のペースで、過去の自分と比較することが大切です。
- ネガティブな面にばかり注目する: 「やっぱり自分はダメだ…」と、できなかったことばかりに目を向けてしまうのはNG。できたこと、進歩した点にもしっかり目を向けましょう。
- 感情で評価してしまう: 「今日は気分が乗らないから、全然ダメだった」のように、その日の気分で評価を大きく変えてしまうこと。冷静に、客観的な事実に基づいて評価しましょう。
これらの間違いを避けるためには、評価する際は、できるだけ客観的な基準(例:CEFRの記述、具体的なタスクの達成度)を用いること、そして、ポジティブな側面にも意識的に目を向けることが大切です。例えば、スピーキングでつっかえてしまったとしても、「でも、最後まで諦めずに伝えようとした。これは成長だ!」と捉えるようにするんです。
さあ、今日から始めよう!
英語学習は、マラソンのようなもの。時々立ち止まって、自分の進んでいる道やペースを確認することが、ゴールにたどり着くために不可欠です。今回ご紹介した自己評価の方法を参考に、ぜひあなたの英語学習の「現在地」を見つけてみてください。
「あれ?意外とできるじゃん!」とか、「ここはもっと頑張ろう!」という発見が、きっとあるはずです。そして、その発見を元に、あなただけの効果的な学習計画を立てていきましょう。応援しています!