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不定詞「to + 動詞」の使い方:ネイティブも迷う?基本から応用まで徹底解説

Yui English2026年1月6日
不定詞「to + 動詞」の使い方:ネイティブも迷う?基本から応用まで徹底解説

「不定詞って、なんか苦手なんだよな…」

そう感じている英語学習者の方、きっと少なくないはず。特に「to + 動詞」の形は、名詞になったり、形容詞になったり、副詞になったり…一体全体どうなっているんだ!?と頭を抱えてしまうこともありますよね。

でも、大丈夫!実は、この不定詞の使い方は、英語ネイティブスピーカーでさえ、文脈によって「あれ、どっちだっけ?」と迷うことがあるくらい、奥が深いんです。だから、あなたが少し戸惑ったとしても、それは全く恥ずかしいことではありません。むしろ、そこをしっかり理解できれば、あなたの英語力は劇的にレベルアップしますよ!

このブログでは、そんな不定詞の「to + 動詞」の形に焦点を当て、その基本的な使い方から、ネイティブが自然に使いこなす応用的なニュアンスまで、具体的な例文や実践的な練習方法を交えながら、どこよりも分かりやすく解説していきます。まるで、カフェでお友達に英語を教えるみたいに、リラックスして読んでみてくださいね。

不定詞「to + 動詞」って、そもそも何?

まず、不定詞という言葉自体、ちょっと難しく聞こえるかもしれません。でも、心配いりません。不定詞とは、動詞が特定の形(例えば、過去形とか現在完了形とか)に「定まらない」で、文の中で主語になったり、目的語になったり、色々な働きをするようになった形のこと。その中でも、今回は「to +  動詞の原形」という形に注目していきます。

この「to + 動詞」は、文法書によく書いてあるように、「名詞的用法」「形容詞的用法」「副詞的用法」の3つの働きをすると言われています。でも、これだけだと「結局どう使い分けるの?」ってなりますよね。そこで、ここでは、それぞれの用法が「どんな意味合いで使われるのか」という、より実践的な視点から見ていきましょう。

1.  「〜すること」:名詞のように働く!

不定詞が名詞のように働く場合、それは「〜すること」という意味になります。文の中で主語になったり、目的語になったりするのが特徴です。

例えば、

  • To learn English is  fun.  (英語を学ぶことは楽しい。)
  • I want to eat sushi.  (私は寿司を食べたい。)

最初の例では、「To learn English」が文全体の主語になっています。まるで「英語を学ぶこと」という「モノ」のように扱われていますね。

二つ目の例では、「to  eat sushi」が動詞「want」の目的語になっています。つまり、「何を」したいのか、その「こと」を具体的に示しているんです。

【私の教え子、ケンさんのケース】

ケンさんは、いつも「I like study English.」のように、動名詞(〜ing)と不定詞を混同して使っていました。特に「〜したい」という気持ちを表現する際に、「I want study.」と「to」を抜いてしまうことがよくあったんです。

そこで、私は彼に「『〜したい』っていうのは、具体的な『行動』のことだから、その『行動』を指す言葉に『to』をつけて、まるで『〜すること』っていう名詞みたいにしてあげると分かりやすいよ!」と説明しました。そして、「I want  to study English.」のように、動詞の前に「to」をつける練習を繰り返し行いました。

数週間後、ケンさんは「I want to go to London.」や「I want to meet new people.」のように、自然に「to + 動詞」を使えるようになり、彼のスピーキングに自信が表れ始めました。以前は「I want go.」と、少し幼い印象だった彼の英語が、ぐっと洗練された印象に変わったんです。まさに、「to」一つで、英語の表現力が豊かになる証拠ですよね!

2.  「〜するための」「〜するべき」:形容詞のように働く!

次に、不定詞が形容詞のように働く場合です。この場合は、直前の名詞を詳しく説明したり、「〜するための」「〜するべき」といった意味合いで使われます。

例を見てみましょう。

  • I have a lot of homework to do.  (私にはやるべき宿題がたくさんあります。)
  • This is a good book to read.  (これは読むのに良い本です。)

一つ目の例では、「to do」が「homework」を修飾しています。「どんな宿題?」→「やるべき宿題」という具合ですね。「〜すべき」というニュアンスが含まれています。

二つ目の例では、「to read」が「book」を説明しています。「どんな本?」→「読むための本」という感じです。

【よくある間違い&解決策】

ここでよくある間違いは、形容詞的用法で使われる不定詞を、名詞的用法と混同してしまうことです。例えば、「I have homework to do.」を「私は宿題をすることを持っています。」と直訳してしまうようなケース。

これは、「to  do」が「homework」という「モノ」を説明している、つまり「形容詞」の役割をしている、と理解することで解決します。「〜すること」という名詞的な意味ではなく、「〜するための」「〜すべき」という、名詞を修飾する意味合いだと捉えましょう。

3.  「〜するために」「〜して(〜だ)」:副詞のように働く!

そして、不定詞が副詞のように働く場合。これはさらに種類が多くて、「目的」「理由」「結果」「感情の原因」などを表します。

  • I study English to improve my skills.  (スキルを向上させるために、私は英語を勉強します。)←目的
  • He was happy to see you.  (彼はあなたに会えて嬉しかった。)←感情の原因
  • She grew up to be a doctor.  (彼女は成長して医者になった。)←結果

一つ目の例は、まさに「なぜ英語を勉強するのか?」という目的を表していますね。「〜するために」という訳がお馴染みです。

二つ目の例は、「なぜ彼は嬉しかったのか?」という感情の原因を示しています。「〜して(〜だ)」という訳が自然です。

三つ目の例は、「成長した結果、どうなったか」という結果を表しています。これは「〜して〜になる」という形で覚えると便利です。

ネイティブも迷う?不定詞の微妙なニュアンス

さて、ここまでは基本的な使い方を見てきましたが、不定詞の面白さは、その微妙なニュアンスにあります。特に、感情を表す形容詞の後ろに来る不定詞(副詞的用法の「感情の原因」)は、ネイティブでも「どっちが自然?」と迷うことがあるんです。

例えば、「I’m happy to help you.」(お手伝いできて嬉しいです)と「I’m happy helping you.」(お手伝いすることが嬉しいです)では、ニュアンスが少し違います。

前者の「to help」は、「今、あなたをお手伝いするという行為」や「お手伝いできるという事実」に対して嬉しい、という気持ちを表します。一方、後者の「helping」は、より一般的な「お手伝いをするという行為そのもの」が嬉しい、というニュアンスになることがあります。

【実例:ある学習者の体験談】

私のオンライン英会話の生徒さんで、アメリカ人のジョンさんがいました。彼は、ある時「I was very surprised to hear that news.」と言いたかったのですが、どうも「surprised  hearing」と言ってしまいがちでした。

私は彼に、「ジョン、君の言いたいことは、その『ニュースを聞いた』という事実に対して驚いた、ってことだよね?そういう場合は、驚いた『感情』の後に、その『原因』となった出来事を不定詞でつなげるのが自然だよ。」と説明しました。そして、「『to hear』は、その『事実』を指しているんだ。」と伝えました。

彼は最初は少し戸惑っていましたが、たくさんの例文を聞いたり、自分で声に出して練習したりするうちに、その違いを掴んでいきました。今では、感情を表す形容詞の後ろに不定詞が来る場合、自然に使い分けられるようになり、彼の英語はさらに豊かで繊細な表現ができるようになったんです。

このように、不定詞の使い分けは、単なる文法ルールではなく、感情や状況のニュアンスを正確に伝えるための重要なツールなんです。

不定詞をマスターするための実践エクササイズ!

ここまで不定詞の基本的な使い方と、少し応用的なニュアンスを見てきました。でも、やっぱり「慣れる」のが一番!ということで、いくつか実践的なエクササイズをご紹介します。

エクササイズ1:例文作りチャレンジ!

まずは、今日学んだ「〜すること」「〜するための」「〜するために」という3つの用法を使って、自分で簡単な英文を作ってみましょう。

  • 名詞的用法:「〜すること」
  • 例:「運動すること」は「健康に良い」→ To exercise is good for your health.
  • 例:「新しい言語を学ぶこと」は「難しい」→ To learn a new language is difficult.
  • 形容詞的用法:「〜するための」
  • 例:「座るための椅子」→ a chair to sit on.
  • 例:「話すための話題」→ a topic to talk about.
  • 副詞的用法:「〜するために」
  • 例:「旅行するために」お金を貯める → save money to travel.
  • 例:「あなたの助けになるために」ここにいる → I’m here to help  you.

どうですか?意外と簡単に作れると思いませんか?

エクササイズ2:穴埋め問題で確認!

次に、穴埋め問題で、不定詞がどの用法で使われているか、そしてどんな意味になるかを意識しながら解いてみましょう。

  1. I need some water _______.  (drink)
  2. It’s important ______  your best.  (do)
  3. She went to the library ______ a book.  (borrow)
  4. He seems ______ tired.  (be)
  5. My dream is ______ a pilot.  (become)

【解答&解説】

  1. I need some water to drink.  (飲むための水が必要です。→ 形容詞的用法)
  2. It’s important to do your best.  (全力を尽くすことは重要です。→ 名詞的用法)
  3. She went to the library to borrow a book.  (彼女は本を借りるために図書館へ行きました。→ 副詞的用法:目的)
  4. He seems to be tired.  (彼は疲れているようです。→ 副詞的用法:結果/状態の推測)
  5. My dream is to  become a pilot.  (私の夢はパイロットになることです。→ 名詞的用法)

このエクササイズを通して、不定詞が文の中でどんな役割を果たしているのか、より深く理解できたはずです。

まとめ:不定詞と友達になろう!

不定詞の「to + 動詞」は、最初は少し複雑に感じるかもしれませんが、その基本を理解し、たくさんの例文に触れ、実際に自分で使ってみることで、必ずマスターできます。

今回ご紹介した「〜すること」「〜するための」「〜するために」といった意味合いを意識しながら、日々の学習や会話で積極的に使ってみてください。きっと、あなたの英語表現の幅がぐっと広がるはずです。

もし、「この文、不定詞で合ってるかな?」と迷ったら、いつでもこのブログに戻ってきてくださいね。あなたと一緒に、不定詞ともっと仲良くなれることを願っています!

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