食と料理の英単語マスター!ネイティブも使う表現を学ぼう

Sara Teacher2026年2月19日
食と料理の英単語マスター!ネイティブも使う表現を学ぼう

「美味しい!」を英語でどう言うか、知っていますか?単に  "delicious" だけじゃ物足りないですよね。食と料理に関する英単語は、日常会話でも旅行でも、そしてもしあなたが料理好きなら、さらに活躍の場が広がります!今回は、そんな食と料理にまつわる、ネイティブがよく使う生きた英語表現を、私の長年の英語指導経験と、実際に生徒たちがつまずきがちなポイントを踏まえて、たっぷりご紹介します。単語を覚えるだけでなく、どう使うのか、どんな場面で役立つのかまで、しっかり解説していきますよ!

食文化を彩る!基本の「食」に関する英単語

まずは、私たちが日々接する「食べ物」そのものに関する基本的な単語から見ていきましょう。これらはCEFR B1レベル(中級)の学習者なら押さえておきたいところ。でも、ただ単語を羅列するだけじゃつまらないですよね?そこで、私が教えてきた生徒さんたちのリアルな体験談を交えながら、単語のニュアンスや使い方を深掘りしていきます。

野菜、果物、肉、魚…分類して覚えるコツ

「野菜」は vegetables、「果物」は fruits。これは基本中の基本。でも、具体的な野菜や果物の名前となると、途端に難しくなる人も多いんです。例えば、zucchini(ズッキーニ)や  eggplant(ナス)、broccoli(ブロッコリー)なんかは、海外のスーパーに行くと必ず目にするもの。旅行先でメニューを読んだり、現地の食材を買ったりする時に役立ちますよ。

私の生徒さんの一人、田中さん(20代・ITエンジニア)は、海外旅行で現地の人におすすめされたサラダに入っていたarugula(ルッコラ)が分からず、注文に困った経験があるそうです。「サラダのメニューに葉っぱっぽいものがいっぱいあって、どれが何なのか全然わからなくて…」と、後で悔しそうに話していました。Arugulaは、ちょっとピリッとした辛みが特徴の葉物野菜。今では、彼女はメニューを指差して「This one,  please.  What is it?」と聞けるようになり、食の冒険を楽しんでいます。

肉類なら beef(牛肉)、pork(豚肉)、chicken(鶏肉)は必須。魚介類では fish(魚)、shrimp(エビ)、salmon(鮭)あたりはよく使います。例えば、ステーキハウスで「How would you like your steak cooked?」と聞かれたときに、rare(レア)、medium-rare(ミディアムレア)、well-done(ウェルダン)といった焼き加減の単語も合わせて覚えておくと、よりスムーズに注文できますよ。

「調味料」と「調理法」で料理がもっと楽しく!

料理の味の決め手となる調味料。salt(塩)、pepper(こしょう)、sugar(砂糖)、vinegar(酢)、soy sauce(醤油)、oil(油)あたりは、キッチンに常備されているものですよね。さらに、herbs(ハーブ)や spices(スパイス)といった言葉も知っておくと、料理の幅がぐっと広がります。例えば、 basil(バジル)や parsley(パセリ)はよく使われるハーブ。 chili powder(チリパウダー)や curry powder(カレー粉)は代表的なスパイスです。

そして、調理法!これは本当に奥が深いですが、まずは基本的なものを押さえましょう。boil(茹でる)、fry(揚げる・炒める)、bake(焼く)、roast(ローストする)、grill(グリルする)、steam(蒸す)、chop(刻む)、slice(スライスする)、mix(混ぜる)、stir(かき混ぜる)あたりは、レシピを見たり、料理番組を見たりする際に頻繁に出てきます。

実際に、料理教室に通う佐藤さん(40代・主婦)は、最初は簡単なレシピしか作れませんでした。しかし、調理法の単語を一つずつ覚えて、レシピの指示を正確に理解できるようになってからは、難しい料理にも挑戦できるように。「sauté(ソテーする)と stir-fry(炒める)の違いが分からなかったのが、今ではちゃんと区別して、火加減も調整できるようになりました。夫も『最近、腕を上げたね!』って褒めてくれるんですよ」と、笑顔で語ってくれました。このように、調理法の理解は、実践的な料理スキルに直結するんです。

食卓を豊かにする!「食事」と「味」に関する表現

「食べる」こと自体や、その「味」を表現する単語も、コミュニケーションを円滑にする上で欠かせません。ここでは、より感情や感覚に訴えかけるような表現を見ていきましょう。

「美味しい!」のバリエーションを増やそう

「美味しい」の定番は delicious ですが、これだけではもったいない!もっと色々な表現を知っておくと、感動を豊かに伝えられます。

  • tasty:  美味しい、風味豊か。日常的によく使われます。
  • yummy:  (主に子供が使う、または親しい間で)おいしい!可愛らしい響き。
  • mouth-watering:  よだれが出そうなほど美味しい。見た目も美味しそうな時に。
  • scrumptious:  (ややフォーマル・強調)この上なく美味しい。
  • flavorful:  風味豊かな。
  • appetizing:  食欲をそそる。

例えば、友人の手料理を食べて、「This is so tasty!」と言うのは自然な流れ。さらに、「Wow,  it's mouth-watering!  I can't wait to try  more.」のように、見た目の美味しさも強調すると、相手も嬉しいはずです。

「まずい」や「苦手」を伝える丁寧な言い方

残念ながら、全ての料理が美味しいとは限りませんよね。あるいは、どうしても苦手な食材もあります。そんな時に、失礼なく伝えられる表現も知っておくと便利です。

  • not very good:  あまり美味しくない。
  • bland:  味気ない、パンチがない。
  • too salty/sweet/spicy:  塩辛すぎる/甘すぎる/辛すぎる。
  • I'm not a big fan of...:  ~はあまり好きではありません。
  • I don't really  care for...:  ~はあまり好みではありません。

例えば、ホストファミリーに「How is the food?」と聞かれた時に、もしあまり好みでなくても、「It's…  interesting.」と少し濁したり、「I'm  not a big fan of very spicy food,  but  this is good!」のように、苦手なものを伝えつつも、他の部分は褒める、といった工夫ができます。これは、異文化理解の観点からも非常に重要です。私が以前、イギリスの家庭にホームステイした際、苦手なチーズを勧められたことがありました。正直に「I'm sorry,  but I don't really care for strong cheese.」と伝えたところ、ホストマザーは「Oh,  no problem!  Have some more of this lovely bread instead.」と、全く気にせず、別のものを勧めてくれました。相手への敬意を払いながら、自分の好みを伝える練習は、IELTSなどのスピーキングテストでも役立ちますよ。

食の「体験」を語る!レストランやキッチンでの会話

レストランでの注文や、キッチンでの共同作業など、食に関する具体的なシーンで使えるフレーズも押さえておきましょう。ここでは、実際の会話で役立つ表現に焦点を当てます。

レストランでの注文:スマートに、そして確実に

レストランでの注文は、英語学習者にとって一つの関門ですよね。でも、いくつかの基本フレーズを知っていれば、怖がることはありません。まず、店員さんを呼ぶときは "Excuse me." が定番。注文を始める際は、

  • "Can I have...?"
  • "I'd like..."
  • "Could I  get...?"

などが使えます。例えば、「Can I have the chicken salad,  please?」のように。

アレルギーや苦手なものを伝えることも重要です。「I'm allergic to nuts.」のように、アレルギーを伝えたり、「Could you make it  without onions,  please?」と、特定の食材を抜いてもらうようお願いしたりできます。

私の生徒さんで、毎年夏に家族で海外旅行に行く山田さん(50代・会社員)は、以前はメニューを見て指差しで注文するのが精一杯でした。しかし、レストランでの注文フレーズを重点的に練習した結果、今では「What do you recommend?」と店員さんに尋ねたり、「Is this dish spicy?」と質問したりできるようになりました。「家族が安心して食事ができるようになったのが一番嬉しいです。おかげで、旅行の楽しみが格段に増えました。」とのこと。これは、TOEICのリスニングセクションでも頻繁に出てくるシチュエーションなので、実践的な練習になります。

キッチンでの会話:みんなで料理を楽しむために

友人や家族と料理をする際、キッチンでの会話も弾ませたいですよね。以下のようなフレーズが役立ちます。

  • "Can you pass me the salt?":  塩を取ってくれる?
  • "What should I do  next?":  次は何をすればいい?
  • "Could you chop these vegetables?":  これらの野菜を刻んでくれる?
  • "I'll start prepping the salad.":  サラダの準備を始めるね。
  • "It smells delicious!":  すごくいい匂いだね!

一緒に料理をするのは、言語交換の場としても最適です。お互いの国の料理について話したり、レシピを教え合ったりすることで、自然と会話が生まれます。

実践!食と料理の英単語でレベルアップ

さて、ここまでたくさんの単語やフレーズを見てきましたが、覚えるだけでは宝の持ち腐れ。実際に使ってみることが大切です!ここでは、あなたの英語力アップに直結する、実践的な練習方法をご紹介します。

ケーススタディ:英会話カフェでの「食」体験

都内で開かれている英会話カフェに参加している田中さん(前述の田中さんとは別人です。30代・教師)は、毎回テーマを決めて参加しています。先月は「Food & Drink」がテーマでした。参加者同士で、自分の国の代表的な料理を紹介したり、好きなレストランについて話したりする時間がありました。

Before:  田中さんは、自分の国の料理について説明する際、「This is chicken.  It is fried.」のような、単語の羅列になりがちでした。味の表現も「good」や「delicious」に留まっていました。

During the Cafe: 他の参加者が、"simmered"(煮込む)、"marinated"(マリネした)、"savory"(塩味のある、風味豊かな)といった単語を使い、料理の複雑な味わいを表現しているのを聞きました。また、ある参加者は、苦手な食材について「I'm not  really keen on cilantro.  It tastes like soap to me.」と、ユニークな比喩を使って説明し、皆の笑いを誘っていました。

After: 田中さんは、この経験から、より具体的に味や食感を表現する単語(creamy,  crunchy,  sweet and sour など)を学び、積極的に使うようになりました。また、自分の国の料理を紹介する際にも、「It's a savory dish,  often simmered for hours to make the meat tender.」のように、調理法や食感を加えることで、より魅力的に伝えられるように。このカフェでの経験を通じて、田中さんのスピーキングスコアは、以前のB1レベルから、より自信を持ってB2レベルの表現ができるように向上しました。

今日からできる!食と料理の英単語練習法

日常でできる簡単な練習法をいくつかご紹介します。これらは、Cambridge EnglishのYoutuberもよく勧めている方法ですよ。

  1. 料理番組やレシピ動画を英語で見る:  まずは、好きな料理番組やYouTubeのレシピ動画を英語の音声・字幕で見てみましょう。最初は分からなくてもOK。繰り返し見るうちに、調理の様子や使われている単語が耳に入ってくるはずです。特に、MasterChefGordon  Ramsayのチャンネルなどは、ネイティブが使うリアルな表現が満載です。
  2. 自分の食事を英語で描写してみる:  食事をする際に、心の中で(または声に出して)その料理を英語で描写してみましょう。「Today I'm having fried rice.  The  rice is a bit sticky,  and there are peas and carrots mixed in.  It smells really good.」のように、五感を使って表現する練習です。
  3. 食材リストを英語で作成する:  スーパーに行く前に、買うものリストを英語で書いてみましょう。milk,  bread,  apples...。これを続けることで、日常的に使う食材の名前が自然と身につきます。
  4. 「食」に関する日記をつける:  1週間に1回でも良いので、「今週食べたもの」について英語で書いてみましょう。美味しかったもの、新しく試したものなど、簡単な文章でOKです。

これらの練習を続けることで、食と料理に関する語彙力が自然と向上し、より豊かに英語でコミュニケーションできるようになるはずです。さあ、今日からあなたの食卓を、もっと英語で彩ってみませんか?

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